出来上がりを想像しながら・・・。 ~たて糸づくり・整経(せいけい)~
木枠に巻いたら糸を束ねてたて糸を作って行きます。 この作業は経糸(たていと)を整えるという意味から整経(せいけい) と呼ばれています。 この作業では木枠に巻いた糸が多い程一度に多くのたて糸が作れますが、 作業のしやすさや整経をするための道具の下に木枠を置くためのスペース上 1色8枠くらいまでにしています。 (今回は糸の分量が少し少ないことから6枠に巻き分けました。) 整経の仕方は色々ありますが、今回は6枠の糸を一度に杭に往復することで、 12本の経糸がひと単位として作りました。 左下に見えている糸束は、12本の糸束が何往復したかを確認するために 少し間隔を空けています。 そして、もう反対側の糸…
鮮やかな黄色の糸の次に淡い黄色の糸を巻きました。 糸はキハダで少し色合いを薄く染めています。 鮮やかな色合いは元気が出ますが、淡く柔らかい色合いもまた異なった 印象で明るい気分になれます。 この印象の異なる明るい色合いを組み合わせることで、 いい具合に調和した色合いの織り地に出来たら、と思っています。 この糸は4枠分巻き、鮮やかな方の糸と組み合わせていきます。 次の投稿では、あらかじめ計算したたて糸の本数になる様に 糸枠に巻いた糸でたて糸を作って行きます。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッ…
「ハンドメイドブログ」 カテゴリー一覧(参加人数順)